漢方の健康堂

-KENKOUDO-

まずはお気軽にご相談ください。

  • Tel 06-6435-8468
  • 定休日 水曜日 / 9:30~16:30 土日は16:00まで

当店について

「でんぼの神様」で有名な石切神社参道で20年修行し地元尼崎に帰ってきました。 石切神社は昔から病気を治す神様で有名な神社です。 特に身体にできる”でんぼ”=腫れ物・できものの神様ですので 「皮膚疾患」「悪性腫瘍」「子宮筋腫」などの疾患の方々が多く相談に来られます。

この二十年間、各種皮膚疾患(アトピー・乾癬)、更年期障害や腎臓病、
各種悪性腫瘍の治療法の研究を積み重ねてまいりました。
その結果多くの方々が改善され、喜びの声を頂いております。

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漢方とは

数百種類にも及ぶ 各種薬効を含んだ漢方植物(生薬)を その方の体質、身体リズムの乱れに合わせて組み合わせ、改善していくのが漢方です。漢方薬で多くの方々が改善・完治されまして、お喜びの声を頂いております。これからも中医学の研究をつづけ多くの方々のお役に立てますように、 日々努力を重ねて参ります。

相談の多い症状・分野

アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬・月経異常・生理痛・皮フ病・花粉症・リウマチ・更年期障害・冷え症・ 糖尿病・しびれ・不妊症・高血圧症・下痢・便秘・めまい・不安神経症・口内炎・悪性腫瘍・発達障害・腎臓病

コストの目安

一般的な症例:300円~600円/1日

乾癬:500円~900円/1日

アトピー性皮膚炎:500円~800円/1日

※個人差がございます

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ご相談の流れ

お客様に1日も早く改善していただくために、 初回はご来店をお願い致しております。 遠方の方には、2回目以降は店舗からの配送も承っております。
(初回の相談だけでも、ご来店頂けると、より良いアドバイスが可能ですが、お仕事やお住まい等のご都合で難しい場合は相談カードをお送りさせて頂きます。相談カードをご返送後、お電話にて対応させて頂き、漢方薬を郵送いたします。)
※慢性腎臓病などで、他の疾患も併発されている方は申し訳ありません。ご来店お願い致します。

STEP 1

ご来店の前にご予約の
お電話をください

受付時間 9:30~16:30

06-6435-8468

STEP 2

ご来店いただき
お客様からお話を伺った後、
舌診・血流測定等で
体質を判断いたします。

STEP 3

漢方薬を処方いたします。

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特集記事

当店では漢方薬を処方する際、舌診を行います。 舌はよく内臓の鏡と言われています。 つまり舌と五臓六腑が、 神経や血管と密接につながっており、 舌の形・色・苔の状態を読み取ることにより、 五臓六腑の"生きた状態を読み取ることが出来る"のです。

身体の働きを低下させる飲食について

漢方医学における**「生冷油膩(せいれいゆうじ)の多飲食」とは、簡単に言うと「生もの・冷たいもの・脂肪分 砂糖類等を食べ過ぎること」**を指します。

これは、漢方において胃腸(脾胃)の機能を最も低下させる悪い食習慣として、養生(健康管理)の指導で頻繁に使われる言葉です。
具体的にどのような状態を指すのか、なぜ悪いのかを分かりやすく解説します。

1. 言葉の意味と具体例

この言葉は、2つの要素に分かれます。

① 生冷(せいれい)
生のもの、冷たいもの

体を内側から冷やし、消化のエネルギー(陽気)を
奪う食べ物です。

具体例

  • ○冷たい飲み物: 冷水、冷えたビール、ジュース(体温より低い飲み物全般
  • ○生野菜: サラダ
  • ◎冷菓: アイスクリーム、かき氷
  • ○生魚: 刺身
② 油膩(ゆうじ)
脂っこいもの、味の濃いもの、粘り気のあるもの

消化に時間がかかり、体内にドロドロとした
不要物(湿・痰)を溜め込む食べ物です。

具体例

  • ○揚げ物: 天ぷら、唐揚げ、フライドポテト(特に安価な植物性油脂の使用)
  • ○脂身の多い肉: 焼肉、ステーキ、豚バラ
  • ○乳製品・菓子類: クリーム、バター、チーズ、その他チョコレートなどや 糖分の多いお菓子類全般
  • ○加工食品(食品添加物も多く含まれる)

2. なぜ漢方では「悪」とされるのか?

漢方では、消化吸収を司る臓器を**「脾(ひ)」**と呼びます。脾には以下の特徴があります。

1. 湿気を嫌う(湿気に弱い)
2. 温かいものを好み、冷えを嫌う

「生冷油膩」の食事は、まさにこの脾の弱点を突くものです。

  • ●冷やす(生冷):

    胃腸の動きを鈍らせ、消化活動に必要な熱エネルギーを消してしまいます。

  • ●詰まらせる(油膩):

    脂っこいものや砂糖は「湿(しつ)」という余分な水分や汚れを体内に生み出します。これがヘドロのように気や血の巡りを邪魔します。

結果として、**「胃腸が冷えて動きが悪くなり、人体各部署に必要な栄養成分も届かなくなります。さらにドロドロした汚れが溜まって必要な栄養成分 なども巡らなくなり、その上に むくみや、アレルギー疾患、腫瘍なども 発生しやすくなる」**という悪循環に陥ります。

3. この食事が引き起こす不調(サイン)

これらを食べ過ぎていると、以下のような症状が出やすくなります。

  • ●胃腸トラブル:

    胃もたれ、食欲不振、下痢(特に冷たいものを食べた後)、軟便。

  • ●全身の症状:

    体が重だるい(特に雨の日に悪化)、食後の極度な眠気、むくみ。

  • ●見た目の変化:

    舌に分厚い苔(こけ)がつく、肌荒れや吹き出物が増える、肌がベタつく。

4. 対策と養生法

もし心当たりがある場合は、以下のことを意識してみてください。

  • ●「火を通した温かいもの」を食べる:

    生野菜より温野菜やスープにする。冷飲も注意

  • ●「さっぱりしたもの」を選ぶ:

    和食中心にし、砂糖、脂質(特に安価な植物性油)、乳製品を控える。

  • ●よく噛む:

    胃腸の負担を減らす基本です。

  • ●香りのある野菜を使う:

    シソ、生姜、ミョウガなどの香味野菜は、溜まった「湿」を巡らせ、胃腸を元気にする働きがあります。