漢方の健康堂

-KENKOUDO-

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発達障害とは

発達障害とは

発達障害とは

言葉の発達が遅れたり、対人関係がうまく築けない、特定分野の勉強が特に苦手、落ち着きがない、集団生活が苦手、といった症状が現れ、これらの症状が合わさってみられることもあります。 発達障害のある人は他人との関係作りやコミュニケーションなどがとても苦手ですが、優れた能力が発揮されている場合もあり、周りから見てアンバランスな様子が理解されにくいこともあります。


原因

発達障害は生まれつきの何らかの脳機能障害によるものですが、原因は明らではありません。



それぞれの障害の特性

自閉スペクトラム症幼児期から怖がりで、融通が利きにくい、コミュニケーションの障害。
注意欠陥多動性障害 集中できない、じっとしていられない、考えるより先に動く。
学習障害 全体的な知的能力に比べて、読む書く計算など特定の学習能力が低下している。

その他にチック症状を伴い強迫性障害を多発する「トゥレット障害」、言語能力には異常がないのに学校など特定の場面では話しにくくなる「選択性緘黙症」、手足のバランスをとった動きに不安がある「発達性協調運動障害」



発達障害のお子さんに対する漢方治療について

発達障害の方は社会生活に適応しづらい面があり、そのストレスのために生じやすい症状に、例えば
睡眠障害(寝つきよくない、夜間に起きやすい)・かんしゃくやパニック、不安症やうつ症状。
これらの発達障害に伴う二次症状に関しては漢方で改善できる方が多くおられます、発達障害の苦しみを軽減してあげて日常生活をスムーズに送れるように希望を持てると思います。

発達障害の人たちが個々の能力を伸ばし、社会の中で自立していくための手助けする事が、体質に合わせた漢方できっとお役に立てます。



発達障害の方々のご家族のストレスについて

ご家族に障害をお持ちの方がおられると 、精神的肉体的負担は 知らず知らずに重なり、限界を越えていても、気づかないような状況に追い込まれてしまう方を多くお見かけいたします。 心ならずも 家族に当たってしまったり、自分自身を責めて苦しんでいる方も多いと思います。
あまりご自分を追い込まないで時には漢方薬で、ご自分を優しく応援してあげてもいいと思います。漢方で心に余裕が生まれると周りの方の安定にもつながります。 漢方薬は想像されているよりも効果がありますよ。



私が漢方治療で大切に考えていること

私は20年間「でんぼの神様」で有名な石切神社参道で漢方修行をさせていただき、多くの難病治療に取り組ませていただきました。人それぞれの身体バランスに合わせた漢方を用いれば色々な難病とも共存していくことができます。
中医学理論を正しく応用することにより多くの治りにくい病気が改善されています。少しでも生活の質が上がるようにしてあげる事は十分可能であると思います。あきらめないで一度ご相談ください。

改善例

15歳男の子

子供の頃から自分の好きなことに対しては非常に熱心で、親が言うのは変なのですが非常に高い能力を秘めた子供だと思うことがある反面、他の子供達と交わるのが苦手で、自分の思うようにいかないと泣き叫んだりすることも多く自閉症ではと、少し心配されていたようですが、この子の良い面を伸ばせばそれで良いのではとあまり深く考えておられませんでした。
高校受験をする頃に症状が悪化され、勉強していると机を叩いたり、泣き叫んだりするようになり困り果てて来店されました。
お話をお伺いしていると、お世話をされているお母様のストレスも相当なもので限界に達しているような感じがありましたので、お母様にも漢方を服用していただきました。一か月服用して頂きお母様にも精神的余裕が出てきて、 お子様と色々とお話をされるようになり、お子様とのコミニュケーションも良くなり、お子様の漢方の効果も早く現れ始め、漢方を服用されて4ヶ月目ぐらいから効果が現れ、なき叫ぶことも少しずつ少なくなり、精神的にも少しずつ安定され無事に高校に入学されました。

7歳女の子

2歳ぐらいまで非常に体の成長が遅く、ご家族も心配されていましたが、3歳ぐらいになり今度は逆に動き回り、話をし始めると止まらない状態になり、電車に乗っているとお隣の方から静かにさせろと何度か注意を受けたことがあります。
幼稚園に入るようになり、幼稚園でも動き回り疲れ果てて次の日は全く朝が起きられないと言うような日を繰り返しました。
漢方を服用されて3か月ぐらいしてから朝も起きやすくなられ、今は元気に小学校に通っておられます。

10歳男の子

授業中に落ち着かず、うろうろするので何か良い漢方薬はありませんかとお父様が連れてこられました。
この方は身体的には特に問題のない方でありましたので、漢方の効果が現れるのも早く、2ヶ月目ぐらいからは少し改善傾向が見られるようになりました。

40歳女性

子供の時から怖がりで融通が効かなく、他の人とコミュニケーションが取るのは苦手な方だったようです。中学に入りいじめられて、それ以来25年間家に引きこもっておられます。お母様も色々な病院を転々とされ最近は病院の漢方を試されましたが、あまり効果がなかったそうです。知り合いからのご紹介で ご来店くださいました 。漢方薬を服用されて4ヶ月目ぐらいからお母さんから見られて少し元気そうになられたそうです。6ヶ月目には自分から家の近くを散歩する気になられています。